更新日:2024年3月14日
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毎年、6月から9月頃にかけてアメリカシロヒトリが多く発生しています。
個人で所有する土地の樹木につきましては、個人の責任において防除していただくようお願いしておりますが、防除する際の参考として下記の情報提供いたしますので、ご活用ください。
なお、公園等の市有の施設については、市で防除いたします。
気象条件により異なりますが、通常は6月中旬~下旬と、8月中旬~9月上旬の年2回、発生しやすい時期があります。
この時期を目安にして、所有している土地の中でアメリカシロヒトリが発生していないか、確認をお願いします。特にクルミ、カキ、サクラ、ウメ、ハナミズキ、アンズ、ヤナギなどの落葉樹を好んで産卵しますので、注意してください。
幼虫は糸をはいて巣をつくり、その中で過ごしますので、巣を見つけたら枝ごと切り取り、巣を踏みつぶす等により処分します。
巣から分散した後は、薬剤を散布して防除してください。散布する際は、薬剤が周辺に飛散しないように充分注意してください。
薬剤の種類は、ディプテレクス乳剤1,500倍液(水15リットルに原液10cc)や、スミチオン乳剤1,000倍液(水10リットルに原液10cc)が市販で手に入りやすく、防除に有効です。詳細は農薬販売店などにお問い合わせください。
ご自身で防除作業ができない場合は、専門業者に作業を依頼してください。
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